**オーダー脚物家具製図セミナー終了しました**

テーブルの基本構造を説明中
テーブルの基本構造を説明中

お盆を過ぎて、日差しが少しやわらいできたかな~

 

 

・・なんて、言いたいです!

残暑とっても厳しい中、第7回目のリノベーションセミナー開催いたしました。

 

お暑い中、お越しいただき感謝です。

 

 

今回は2度目のオーダー家具製図セミナーです。

 

前回はカップボード、いわゆる箱物家具を製図していただいたのですが

今回のテーマは【脚物家具】

読んで字のごとく、脚がついている家具 (テーブル・椅子など)についてでした。

 

 

その中でも、テーブルにスポットをあて 基本的な構造を説明。

 

テーブルのポイントは、天板と脚の接合部分にあります。

接合部分がしっかりしていないと長年使えるものは作れません。

 

テーブルの場合、それが幕板だったり、隅木だったりします。

何でもそうですが、点で支えるより 面で支えるほうが圧倒的に

安定感がでるのです。

 

構造的に押えておかないといけない寸法ですとか、

大理石の場合の注意点・スチール脚の特徴などなど

現場での経験を交え、話しは進みます。

 

 

参加者の方が、

『椅子はデザイナーの物を選ぶけど、テーブルはそれに合わせて作ればいい』

ということをおっしゃっていました。

 

なるほどな~、と感心。

 

確かにテーブルは 

天板はフラットでなければいけない。

人が座る・作業するスペースを確保しなければいけない。

このようなクリアポイントはありますが、基本的に

 

「天板に脚がついている。」だけなのです。

 

実にシンプルな構造です。

 

それゆえに、デザインを入れようと思うと・・難しい。

シンプルな物ほど、デザインって難しいです、はい。

 

 

ここで、デザイナーのお話し。

デザイナーが必ずしも構造を理解しているわけではない、という事。

 

そんな無責任な、と思う方もいらっしゃると思いますが

構造、造り方を知りすぎている方は どうしても作りやすさを考えてしまい

デザインを後回しにしてしまう可能性があります。

全てがそうだとは限りませんが、やはり柔軟な発想こそデザインには

必要なのだと、講師の木村は申しておりました。

 

この問題はなかなか紙一重のような気がします。

 

世界に名だたる建築家の方も、ドローイング展で見る限り 

本人直筆は手書きスケッチだけだったりします。

 

構造は構造屋に任せたらいいのかもしれません。

 

色んな分野で工程分けされているのが 世の常なのです。

 

自分がどの工程を得意としているのか、それを見極めたらもっと仕事が楽しくなるのかな。

ふと思ったセミナーでした。