【第4の革命 エネルギー・デモクラシー】を観てきました。

これは農業、産業、IT革命に続く第4の革命だ。
これは農業、産業、IT革命に続く第4の革命だ。

先日、大阪で封切された「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」を観てきました。

 

一言で言うと、エネルギー問題の解決策に迫ったドキュメンタリードイツ映画です。

 

多くの人に見てもらいたい作品でした。

 

 

 

 

3.11以来 世界的観点で議題に上がる エネルギー問題。

 

原子力発電を始めとする、石油・火力・石炭等の「有限燃料を必要とする発電」この発電方法が全世界でも80%を占めています。

 

それを「再生可能なものを使った発電」にシフトチェンジしよう! とこの映画は提示しています。

 

では【再生可能なもの】、とは何か・・。

 

太陽光や水力、地熱、風力、波力など。

環境負荷の極めて低い いうなれば、自然界そのままの力です。

 

大切なのは、エネルギー源を替えるだけでなく、根本的な構造変化を起こすこと。つまり、大企業の巨大な精製所や大型発電所で熱や電気を作るのはもうやめて、各家庭や村や地域向けに、分散的に作るようにするということだ。(ホームページより抜粋)

 

その土地土地の利点を生かし、消費されるところでエネルギーを生産していく。

実にミニマムで効率的な手段だと感じました。

 

現状の発電方法ですと、石油に依存する割合が圧倒的に強いと思います。

それゆえに、人為的なものがエネルギー革命の大きな壁となっているのが現状です。

 

 

 

ドイツは2022年までに、国内の全ての原発の廃止を決定しました。

これは福島の事故を見て、市民の力が動いた事が大きな要因のひとつです。

30年間保留になっていた議題が、あの事故を見てたった2ヶ月で動いたのです。

 

中国のエネルギー企業のCEO施正栄(シ・ジェンロン)氏が印象的な言葉を言われていました。

「真の問題は一過性の金融危機ではなく、気候の変化とエネルギー危機である。」

 

新社屋を1平米あたり年間2ユーロのエネルギー効率を実現したドイツの再生可能エネルギー会社。

デンマークを始め、世界各地でエネルギー自治区実現に奔走し続けているブレベン・メゴー氏。

20万人が電気のない生活を送るアフリカの国に、太陽光パネルにより電力が普及していく過程。

 

そのほか、勇気付けられる実例や、

世界のいたるところでエネルギー革命を実現させている人々が数多く出演されていました。

その誰もが、次世代の事を考え 国内にとどまらず 世界、地球レベルで環境問題を真剣に取り組んでいました。

 

 

そんな前向きな気持ちで映画が進んでいく中、国際エネルギー機関の方の発言に、私は耳を疑いました。

CO2排出の規制として、排出されたCO2を地中に溜めていきます。」

この映画の発起人ドイツのヘルマン・シェーアは言います。

CO2を地中に溜め込む方法は、コストがかかる。

それはクリーンエネルギーにシフトチェンジするコストとほぼ同じだ。」

 

彼はこうも言っています。

「現状を悲惨に描くだけでは誰もついてこない。

 打開策を示すべきだ。」

 

 

こういう映画こそ、TVで放映されるべき作品だと感じました。

今だからこそ、響くメッセージが凝縮されています。

 

明るい未来を、自分で考え・学び 選んでいきたいものです。